こんにちは。ドローンエバンジェリストの松原です。

私が経営するもう一つの会社「アーティサン株式会社(現アーカス・ジャパン株式会社)」が2月の5日(水)と6日(木)に開催されるリゾテック・オキナワ(おきなわ国際IT見本市)に参加するため、リベルダージもドローン展示の協力として「エッジドローン」のデモを準備しています。

以前からリベルダージはドローンを専業とする”IT企業”であることをお伝えしていると思いますが、当然ながらリベルダージはハードとしてドローンを扱うのではなく、ソフトウェアとしてドローンを扱うことに注力しています。(業務なので、なかなか実例を公開することは難しいですが・・・)
ですので、今回の出展も実際に飛ばすのはPCのシュミレーター上でエッジドローンの飛行を見ていただくことになります。

簡単にどんなイメージかをお見せすると、下記が標準で飛ばした管理システム上のシュミレーターの画面です。

管理下にあるドローンにグランドコントロールステーション(GCS)から目的地を指示します。

目的地を設定した後は、離陸を指示すれば自動で飛行します。

飛行中は管制システムでドローンの状態と飛行経路を監視するだけです。
障害物等があればドローン内にあるエッジコンピューティングに搭載されている人工知能(AI)が判断して最適な経路で避けて安全に目的地を目指します。

ドローンはただ人が飛ばすだけでは出来ることも限られますし、何よりスキルやコンディションによってリスクにバラつきがありますため、IT企業として業務利用としては有効ではないと判断します。
そのため、自動で飛行し、可能な限りリスクは排除して安心・安全なドローンの利活用を行っていく必要があります。

道具は所詮道具なので、使い方によって危険か便利かは大きく変わります。
包丁も料理人が持てば素晴らしい料理を生み出しますが、一歩間違えれば人を殺す道具になります。
車も移動手段としては素晴らしく便利ですが、ちょっとした油断が大量殺戮兵器にもなります。

ドローンも同様です!
危険か危険じゃないかの議論は本末転倒です。
人は様々な危険なものを使いこなして発展してきた地球上で高知能な生き物です。
危険だから使わないのではなく、人類の英知を使って便利なものをいかに低リスクに使いこなすかを考えていきましょう!!

そのためにリベルダージはエッジドローンを考え、製品化しました。
エッジドローンはエッジコンピューティング搭載型ドローンとしてこれまでにない進化を遂げたドローンです。

リベルダージは、人とシステムが高次元にコラボすることによって、初めてドローンは便利な道具として役に立てると考えてます。
ぜひその理念を沖縄の地で体感していただければと思います(*^▽^*)
私も現地におりますので、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。

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