エッジコンピューティング型ドローン

– 高度自律飛行制御・学習機能搭載ドローンプラットフォーム –

リベルダージが提供する高度自律飛行制御・学習機能搭載ドローンプラットフォームである「エッジドローン™」は、 フライトコントローラーに専用のAI機能を持つエッジコンピューティング型のIoT統合ソフトウェアを組み込んだ
純国産のソリューションです。
※ エッジドローン専用のグラウンドコントロールステーション(GCS)も含まれます。

従来の自動飛行で実現できていないドローン自体が自律的に判断した障害物や他ドローンとの衝突回避や用途に応じた
撮影データのクラウドへのアップロードなど、より高度な航路の設定を可能とします。
また、センサーやカメラで取得したデータの暗号化やクラウドにアップロードした上で削除するなどドローンに対して
高度なセキュリティ対策も行います。

今後ドローンの飛行が増えることにより、自動車の自動運転以上の安全性が求められますが、
都度クラウドコンピューティングにアクセスするには判断が遅れますし、また飛行経路によってはアクセスそのものが出来ない環境下であることも考えられるため、あらゆる環境下や状況下
においても確実に安全な飛行を実現するためには現場で自律的に判断する仕組みが必要不可欠となります。

【エッジドローンが搭載する主な機能】
# 機能 内容
1 自動飛行・設定した航路上を自動で飛行します。
2 障害物回避・障害物を自動で検知して避けて飛行し続けます。
3 自律撮影・撮影した写真を読み取り、用途に応じたもののみクラウド上にデータを送ります。
4 自動航路化・手動で飛行させた際の座標情報を保存し、それに沿った形での飛行経路の作成を行います。
5 セキュリティ対策 ・センサーやカメラで取得したデータを暗号化して保存します。
・データをクラウド上にアップロードした上で、削除します。

【クラウドコンピューティング型ドローンとエッジコンピューティング型ドローンの違い】

【活用事例】
分野 活用イメージ
空撮・立ち入り困難場所での自律空撮
(用途に応じた写真・動画データのみのクラウド送信)
農業・漁業・生育監視(生育状況に応じた肥料・農薬等の自動散布)
・いけす管理
運送・倉庫内のバーコード情報の自動読み取りおよびクラウド送信
・物資の輸送
建設・土木・橋梁・ソーラーパネルなどの各種設備点検(パターン学習による異常検知)
・測量および地図データ作成
・高層建築物の細部監視点検
・歴史的重要建築物の日常点検
災害調査・救助活動・立ち入り困難な災害現場の調査
・要救助者の捜索(要救助者の自動認識・連絡)
警備・自動操縦による施設内警備(座標情報をもとにした自動操縦)
・不審者発見時の自動追尾および警備センターへのアラート
その他 ・機体盗難時のセキュリティ確保
(センサー・カメラで取得したデータの暗号化およびデータ自動削除)

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