こんにちは、ドローンエバンジェリストの松原です。

これまでリベルダージでは個別にドローンのIoTソリューションに関して話をしてきましたが、今回のFLIGHTS社との提携によって機体やドローン保険の提供、飛行許可申請サポートといった導入の際に必要となるサービスから、運航管理やIoTシステム管理、ドローンが取得した業務データの管理システムとその導入支援、導入後の運用・保守などを含めた運用サービスに至るまで、下図に示してますドローンビジネスをフルサポートするサービス群を提供可能となりました。

詳しいことは下記プレスリリースを参考としていただければと思います。

企業のドローン活用を促進するための法人向けサービスの提供を開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000033099.html#this-week

これらのサービスの中で、ICTにおけるIoTサービスとして最も大切となるサービスは「ドローン管理システム」と「ドローンシステム運行管理者」、そして「システムサポート」です

操縦士に関しては今後自動操縦が普及すれば必要数は頭打ちとなり、飛行申請もシステム側から飛行計画と共に行えるようになります(すでになってます)。当然ながら、自動操縦になれば操縦代行も不要となりますため、残ってくるのは自動操縦の心臓部となる「運行管理システム」と、取得した業務データ(画像や動画等)を管理・分析し、各種業務システムと連携して業務に活用出来るようにするための「業務管理システム」となり、それらの「管理者」とその「システムサポート」が付随して必要不可欠となります。

私が業務システムの専門家としてIoTやRPAに関わっていた経験から考えると、ドローンはロボティクスオートメーションと同様のことが空中や水中から行えるわけですが、例えば私が得意とする製造業や不動産業を例に取ると、高所点検で撮影したデータはその後少なくとも下記のような活用のプロセスが考えられます。

1.撮影データを解析し、設備の設計書や図面と突合
2.故障の有無・修理の要否判定
3.修理が必要な場合、サービスパーソンのディスパッチ(および水平展開計画)
4.修理実施
5.作業完了報告

これらの作業は実際はCRMやERPといったシステムですでに実現している既存のシステムですので、法人でドローンを導入して必要となるコア作業はドローンのデータと業務システムをI/Fするためのプロセス管理です。

特にドローンが必要となる作業はおおよそサービスパーソンやセールスパーソンが動くようなケース(CRM関連業務)が多いため、直接的にI/FするシステムはCRMシステムとなることが大半と考えられます。

そういったアーキテクチャの考えから、リベルダージが考えるドローントータル管理システム(Drone Total Management Architecture:DTMA)においては最新の人工知能搭載型CRMシステムである「EMOROCO」においてドローンとのI/F(正しくは、「DroneDeploy」とのI/F)およびプロセス管理、さらにはCRM関連業務の管理までトータルに行えるようにしております。

これにより、初めて「法人においてドローンが有効活用出来る」というレベルに達することが出来ます。

リベルダージではドローンのエキスパートだけでなく、長年業界のトップを乗り越えてきたCRMのエキスパートも揃っておりますので、ドローンの法人活用において他社にはない唯一無二のトータルサポートが可能とすることが出来ます。

リベルダージにおいてはドローンやCRMに関するコンサルティング(アドバイザリー)サービスも行っておりますため、お困りのことがありましたら、気軽にお問合せください。
※ 初回相談は無料です!

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