こんにちは。ドローンエバンジェリストの松原です。

前回のブログにて、ドローンはIT機器になりますので、安心・安全な運行を行うためには「IoTとしてのドローン」を理解し、管理していく必要があることを説明しました。
もしまだ読まれてない方は下記からご覧ください。

ドローンをビジネスで活用するために必要なこと

今回はドローンスクールとしてのリベルダージのことについて説明したいと思います。

リベルダージは大阪を本社として広島・東京で展開しているドローンライセンススクールです。(企業や団体向けには出張講習も行っております)

ドローンライセンスとは、主に国土交通省航空局から認定を受けた管理団体(現在は日本で15団体あり、リベルダージは「無人航空機操縦士養成協会(DPTA)」に所属しています。)に所属する講習団体が発行する技能証明書のことです。

こちらを持っていると国土交通省航空局に飛行許可申請を取る際に大きく有利になります。現時点では技能証明がなくても許可が取れないわけではないですが、今後益々厳しくなってくるので必要不可欠になってくると考えられています。

この技能証明書を取得するためには「学科」と「実技」を学んでいただいた上で試験の結果で認定される形になります。(いわゆる、運転免許証とほぼ同義です)

「実技」に関してはドローンの基本的な操作を確実に行えるかが問われるもので、「学科」はドローンに関連する概論、航空法等の法制度、運用方法、気象等の知識が習得出来ているかが問われるものです。

弊社が所属するDPTAは元々大手航空会社の旅客機パイロットが操縦士育成で使っていたカリキュラムをベースに作成したものですので、他の団体の無人航空機向けのカリキュラムに対して、有人航空機という自身の命がかかった場面でも確実に操縦していけるだけの知識と技能を得られるカリキュラムになっておりますので、その点でもかなり手厚いものになっていると国土交通省からも称賛をいただいているそうです。

ただ、どこのカリキュラムも既存の航空機をベースとした内容ばかりになっていて、肝心の「IoTとしてのドローン」については触れられておりません。

当然航空業界にまつわる情報も大切ですが、ドローンは今後ビジネスで活用されることを中心に議論が進んでおり、かつ自動操縦(オートパイロット)においての運用が主軸となっていくと想定されています。

ということは、今後パイロット(操縦士)は応用操縦士や教育操縦士といった熟練の操縦士が一定数必要となるだけで、運行管理は基本システム任せになっていくことになります。(当然、システムはIT業界の技術者が運用管理していくことになります)

そのため、ドローンパイロットになるということは来るべき時代を見据えた上で「IoTとしてのドローン」についても理解を深めておかないと“生き残れない”ということになります。

リベルダージはこの「IoTとしてのドローン」に関して安心・安全に運行していくための道標となるべく創業されました。
従って、ドローンスクールにおけるカリキュラムには協会から指定されているカリキュラムに加えて、ビジネスでの活用方法に応じて「IoTとしてのドローン」の概論や運用方法についてもレクチャーする時間がございます。

内容はIT業界のノウハウが詰まっておりますので企業秘密ですが、こちらがリベルダージが後発でありながら、新しいドローンスクールとして選ばれる理由であります。

なお、現在これらをさらに追及した「応用操縦士」に関する上位資格も準備中ですが、いずれもリベルダージの「基本操縦士」資格を持っていることが前提になります。

気になった方は気兼ねなくお問合せください。

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